ここまで来るのが長かったというのが第一の感想。社会人になり、英語を再勉強し始めて10年を大きく超えてしまいました。真剣にやったときもあれば、ダラけたときもあれば、仕事が忙しすぎて全くできないときがありました。もっと早くこのレベルに到達したかった、できたはず、というのが思いです。それでも諦めずにここまで来られたのは嬉しいです。
第二の感想としては、まだまだ道半ば。800点を取れば多少英語が話せるようになっていると漠然と思っていましたが、英語が使いこなすには全くの実力不足です。英語を極める道は相当に厳しいと改めて感じた次第です。
この実力ではリスニングに相当苦労しそう。ネイティブの話を30%理解できればかなり良いほうかと思います。実際TOEICでも50%位の理解で正答を推測している現状ですから。
スピーキングも片言です。関係代名詞などを絡めた長い文は話すことはほとんど無理で、短い文を組み合わせてなんとか意思を伝えていくレベル。
一方、リーディングは時間がかかるものの辞書なしで結構読めるレベルになっていると思います。しかし、仕事で使うのは読むスピードが遅いのでまだまだ使えないと思います。インターネットを使って英語の情報を検索するのは骨が折れる仕事です。
ライティングのレベル感は良くわかりません。僕の場合はNCCに通っていたのと、仕事で英文を書いているのでTOEICだけの勉強をしていた人よりはちょっとできると思います。少し書けるといっても日本語から英語に変換するときどのような構文を使えば良いかが比較的スムーズに思いつくことができるという感じです。短時間で書いたりナチュラル英語で書いたりするにはまだまだ勉強する必要があると思います。
総合的にみると使える英語としてはまだまだ実力不足です。TOEIC900点に達したとき、少しは使える英語となっているでしょうか?そもそもいつ900点に到達できるでしょうか?