本日のスタディサプリのPart7からの引用です。
At Dallas Laboratories, we use state-of-the-art techniques to address complex problems such as environmental protection and energy production.
Dallas研究所では、最新の技術を使って環境保護やエネルギー生産のような複雑な問題に取り組んでいます。
引用)スタディサプリ English TOEIC
今日、注目したのはstate-of-the-art。この熟語はTOEICにおいて超超重要熟語です。ほとんどの人が知っていると思いますが、もしご存じでない場合は確実に覚えておくことをお勧めします。
意味は最新式のですが、英英辞典では
using the most modern and recently developed methods, materials, or knowledge
です。「最も現在的で最近開発された方法、物質及び知識を使うこと」でしょうか。
このstate-of-the-artの最初のstateは状態という意味です。日本語でも「現在のステート」は・・・なんていったりしますね。
次のartは芸術ではなくて、技術という意味です。
これで意味としては「技術の状態」から「最新式の」という意味になっています。
以上!!
実は、これ以上調べてもほとんど日本語の解説は出てきません。
仕方ない。英語の文献に当たるか・・・ 英語の文献に当たって調べるとWikipediaがありました。これを読むと
The origin of the concept of “state-of-the-art” took place in the beginning of the twentieth century. The earliest use of the term “state-of-the-art” documented by the Oxford English Dictionary dates back to 1910, from an engineering manual by Henry Harrison Suplee (1856 – post 1943), an engineering graduate (University of Pennsylvania, 1876), titled Gas Turbine: progress in the design and construction of turbines operated by gases of combustion. The relevant passage reads: “In the present state-of-the-art this is all that can be done”. The term “art” refers to technics, rather than performing or fine arts.
TOEIC800点レベルの私が英語の文献を読もうとするとどうなるか。
辞書なしでもうっすらとは読めるが、時間がかかるし正確に文意をつかむことはできないというのが本当のところです。
なので英文を読むのが億劫なんです。すらすら読めないから。実用的に英語が使える状態とはそれなりに読める力が必要なので、僕はまだまだ勉強不足だなぁと思います。
上記を僕が訳すとこんな感じ。
state-of-the-artのコンセプトの起源は20世紀の初めにはじまった。最も初めにオックスフォード英語辞典に収録されてstate-of-the-artの項は1910年に遡る。それはHenry Harrison Suplee (1856 – post 1943)著の技術マニュアルです。(次の文の訳はわかりません・・・すいません。)関連するパッセージは現在のstate-fo-the-artにおいて、これはできるものすべてであるものを読みます。(←あとで辞書を調べたら書かれているとの意味でした)artという項はパフォーマンスや細かい芸術(fine artで美術の意味)というよりも技術のことを言っています。
あー 全然だめだ。恥ずかしい。
グーグル先生の翻訳使おう。
「最先端」の概念の起源は、20世紀の初めに起こりました。 オックスフォード英語辞典に記載されている「最先端」という用語の最初の使用は、工学部を卒業したヘンリーハリソンサプリー(1856年– 1943年以降)による工学マニュアル(ペンシルベニア大学、1876年)から1910年にさかのぼります。 )、タイトルは「ガスタービン:燃焼ガスによって作動するタービンの設計と建設の進歩」。 関連する一節には、「現在の最先端技術では、これができることのすべてです」と書かれています。 「芸術」という用語は、舞台芸術や美術ではなく、技術を指します。
Wikipediaでもあんまり情報は得られなかったけど、state-of-the-artが最新技術の訳ということは頭に焼き付くことはできました。