NCC綜合英語学院は大手の英会話教室と比較するとあまり有名ではありません。情報を得たくてこのwebを見て下さっている方もいると思います。この学校の学院長は規模を拡大する気はなくあまり派手な広告はやらないようです。規模を拡大すればかなり儲かること思うのですがあくまでも学院長は少数精鋭を貫いています。
僕はこの学校を強くお勧めします。特にスピーキングを伸ばしたい方はこの学校を第一選択肢に入れるべきです。とても素晴らしい学校がゆえに受講したい生徒が殺到していていつも順番待ちの状態です。ここではNCC綜合英語学院の入学までの手順を示します。NCC総合学院の詳細については最下部のリンクからご覧ください。
- まずは電話
いきなり電話は敷居が高いですよね。それでも全国から英語を極めたい者が殺到するという学校です。NCC綜合英語学院はwebからは入会できず必ず電話をしなければなりません。電話すると勧誘されるかと思いきや、逆に、英語を真剣に勉強する気があるのか念を押されて聞かれます。中途半端な気持ちならやめたほうがよいとさえ言われます。それでも英語を勉強したい気持ちを伝えると説明会の予約が案内されます。説明会を飛ばしていきなり入学はかなり稀なケースです。説明会に参加するよう勧められます。
- 学校説明会
説明会はNCC本校で行われ2~3名で3時間に及びます。紅茶が飲めます。ここで学校の仕組みが説明されます。宿題は厳しいですが頑張れますか?とまたも念を押されます。ここでyesと答えると入学が許されるわけですが、すんなりとは学校には入れません。なぜかというと入学のための順番待ちをしているからです。4月と10月は入学シーズンで3か月ほど待たされる場合もあります。
- レベルチェック
入学が決まるとレベルチェックが行われ、配属されるクラスが決まります。レベルチェックは日本語を英語に直す瞬間英作文(先生と1対1の口頭試験)と日本語を英語に直す書きの英作文(記述試験)です。レベルは21段階あり自分がどこにいるか数日後に教えてくれます。私の場合、口頭試験は最初は関係代名詞も使えて順調に答えて進んでいったのですが仮定法で(would とかhaveとかを活用して)答えなければならないところでしどろもどろになり終了。記述試験はほとんどできました。(記述試験の問題は何種類かあって、口頭試験で大まかなレベルをみて適切なレベルのものを生徒に渡しているようです。私の場合は仕事でライティングをやっていたこともあり簡単でした。ライティングが全然できなかったという人もいます。)結果はレベル11の中級準備クラスからスタートすることとなりました。私としてはこのレベルチャックだけでも相当価値(TOEICや英検と同等)がある試験だと思います。
- 授業料について
授業料はむちゃくちゃ安いです。3時間~三時間半の週一のコースに1年通って約24万円です。時間換算すると他の大手英語学校の半分位です。なぜ安いかというと、説明して下さった先生によると、学校には事務員さんがいなく全部受付業務も含めて、すべて先生がやっているからだそうです。個人的には先生がなんでもやるので先生はすごい大変そうなので、値上げしてもいいから事務員さん雇っても良いのでは?と思いました。
以下はNCC綜合英語学院の教育について書いたので良かったら参考にどうぞ。