TOEIC800点取ったら得られるメリットを3つ書きたいと思います。
- 根性がついたと言える
800点まで到達した人は、一部の天才を除き、少なくとも1000時間以上は努力した人に限られると思います。ゆえに根性はあると言えます。これだけの勉強量を達成したので、これから先何か語学でも資格試験でもよいですが勉強を始めようとしたとき、勉強しなければならない量に絶望することはありません。千里の道も一歩からということをやり遂げられることを知ったからです。どんなに大変なことでも、一歩ずつ、やっていける自信はつくと思います。例えば、今から司法試験を受験するとしても、受かるかどうかは別として、勉強量の多さだけで挫折することはないと思います。
- 周りが勘違いする
800点を超えるとアイツは英語ができると周りから勘違いして貰えます。、職場環境にもよりますが、日本語しか使わない会社にいればまわりの評価はうなぎ登り、殿上人扱いです。いわゆる錯覚資産ですね。しかし、800点取ったって英語がベラべラ喋れたり、英語新聞がスラスラ読めたりはしません。普通の会話も難しい。僕はトランプ大統領のTiwtterをフォローしていますが難しくて理解できないものがほとんどです。
なので、800点で英語ができると自慢している人に対しては、ちょっと英語を話してくれとかこれ読んでくれとか言ってみれば、たぶん、化けの皮が剥がれますね。聞き手が素人であれば、800点あればなんかをしゃべったり適当なことを言うことはできるので誤魔化すことができる、というレベル。
でも、日本にいれば800点はかなり評価は高いです。就職や転職活動ではTOEIC800点が有利に働くでしょう。
- 外人の会話がなんとなく分かって嬉しい
駅や観光地等にいくと英語で会話している外国人によくすれ違いますね。800点になると彼らの英語が少しは分かるようになります。これはとても嬉しいことです。別に盗み聴きをしてやろうとかではなく、言っていることが分かることが純粋に嬉しいのです。英語勉強していてよかったなとつくづく思う瞬間です。もちろん、話すスピードが速くついていけないことがほとんどだし、分からない表現もたくさんあります。でも、ちょっとは分かるというのが800点のレベル。
彼らに道を聞かれてもなんとか対応できそうなレベル。こちらがスピーキングの練習をしているかどうかも大きいですが、800点あればなんとか単語を紡いで道案内ができるでしょう。
あとは、ちょっとした英語を読むことができます。英語の新聞はまだ半分も分からないですが、注意書き程度の英語はわかります。また、ビジネス書は辞書がないとツライですが、それなりに読めるレベルです。
800点は英語に恐怖を抱かないレベル。英語でも何とかなりそうと思えるレベル。
本当に英語を道具として使えるには800点では足りないですね。今800点の僕のイメージだと900点で少し使えるようになって、950点で道具となり、990点で武器にできるかどうか。
それでも、800点以上を取っているTOEIC受験者の10~15%しかいないので、まずはここを1つの目標として頑張っていくのは次のステップに進むための一里塚になるでしょう。
Good luck