decide to は「~に決定する」という意味でTOEICでも頻繁に出てきます。でも、本日、decide onという形をスタディサプリで見つけました。decideにonが続く形 は初めて見ました。
Next, we have to decide on the conference room.
次に、会議室を決めなければなりません。
引用)スタディサプリEnglish TOEIC
辞書で知れべてみると
意味の違いはdecide to もdecide onどちらとも「~に決定する」という意味です。両社に違いはないようです。
用法に違いがあって、decide to の後には動詞の原形が来ます。いわゆる、to不定詞の名詞的用法ってやつですね。一方、decide onの後には名詞が来ます。toを使うかonを使うかは後に続くものが動詞か名詞かで決定されるようです。
例)
- I decided to go home. ← toの後に動詞の原形
- I decided on blue sheets. ← toの後に名詞
ところで、decide のすぐ後にonではなく名詞が来ることはできないのでしょうか?例えばこんな例です。
I decided blue sheets. これはO.K!?
結論から言うとこの用法は「決定する」という意味では使えません。decideは他動詞でもあるのですが、「決定する」という意味ではdecide のあとに必ずto, on, thatが来る形となるようです。
他動詞のdecideで「解決する」とか「判決を下す」という意味では、decideの後に直接目的語が来ることができるようです。
例えば
The judge decided the case for [against] the plaintiff.
判事はその事件を原告に有利[不利]に判決した.
のような場合はdecideの後はonなしで名詞が続きます。
decideは知っているようで知らないことがたくさんありました。ちょっとづづ知識を深めていきたいと思います。
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