以下は今日のスタディサプリのPart4の1文
Apparently, it’s the one right in front of you as you come out of the elevator.
どうやら、その部屋はエレベーターを出てすぐ前のようです。
引用)スタディサプリ English TOEIC
この文を見て、図表問題だと感じた人はTOEIC慣れしています。そうです。選択肢には部屋の間取りが出ていました。
今日書きたいのは、図表問題の解き方ではなくて「right」です。これがリスニングの文に入っているとめちゃくちゃ聞きにくいと思ったからです。なぜ聞きにくいかというと、「right」にはたくさんの意味があるから。
品詞にしても名詞、形容詞、副詞があり、意味は真っすぐ、すぐ、正しい・・・などたくさんの意味があり覚えるのが大変です。右、権利という意味もありますね。
語源から遡った「右」と「正しい」の意味の関係はいくつかのwebで紹介されています。例えば、以下が分かりやすかったです。
tommy0102corenglish.amebaownd.com
話をもとに戻して、最初の例文では「right」は「in front of」 を修飾する副詞であり、「すぐ」という意味になっています。副詞の「right」はright nowがすぐに思いつきますが、「まっすぐ」という意味もあり、今回の場合はこちらだと思います。
使い方は
right in the wind まともに風に向かって.
go right home (寄り道をせず)まっすぐに家に帰る.
とまぁ、ずいぶんと寄り道をしてきましたが、今日、僕が言いたかったことは、これらのrigthが含まれる文を初見で理解できますか?ということです。冒頭にも述べたようにrightにはたくさんの意味があり、そこでまず難しい。そして、それで副詞で出てきたときにすっきりとしたイメージが瞬間的にできるかどうか。僕はかなり難しいと思いました。rightは結構難しい単語だなと感じた次第です。
解決策としては、音読などを繰り返して慣れるのが一番だと思うのですが、僕なりの対策としては副詞rightは無視して解釈するもが良いかと思いました。英語を味わうのであればrightを適切に解釈しなければ行けないと思うのですが、TOEICならばrightは無視する姿勢を徹底しても良いと思います。無視する努力が必要なのかもしれませんが、rightで悩まないことに徹すれば、比較的スムーズに文意が取れるのではないかと思った次第です。
まだまだ、勉強しなければならないことがたくさんあります。明日も頑張っていきたいと思います。