英語のプレゼンテーション、緊張しますよね!!
僕はもう10回位やりましたので、大分できるようになりました。ただ、表現の豊かさや発音はまだまだ修行不足なので日々練習しています。
今回は英語プレゼンの効果的な練習方法について書きます。NCC綜合英語学院から教わったやり方で簡単です。
まずはプレゼンの資料(パワーポイント)などを作ったら、話す内容の原稿を作ります。この原稿は英語ではありません。日本語で作ります。
(ここで、英語の原稿を作ってそれをすべて暗記するという暴挙にはでないようにしてください。英文をすべて暗記する方法は、もしプレゼン中にある英語が出てこないと固まってしまいます。こうなってしまってはパニックです。)
日本語の原稿を作ったら、プレゼンの練習では日本語を見てそれから英語に変換しながら話す練習をします。もちろん、練習の段階では辞書をみたり、参考文を探して借用したりするは全然かまいません。また、毎回表現が変わっても構いません。(むしろそのほうが良い。)コツは以下の2つです。
- 自分の話しやすい表現を見つける
- 言い換えも見つけて練習する
1つ目の自分の話しやすい表現を見つけるは自分にしっくりくるものでないと本番では余計しゃべりにくいからです。英文暗記では自分に馴染まない文も無理に暗記するため本番では頭が真っ白になりがちです。2つ目の言い換え表現の練習は、話すときに余裕を持たせるためです。たとえば、能動態と受動態の言い換えを練習をしておけば、目的語を間違って先に話しても受動態で話せるという安心につながります。ナチュラルかどうかは別として聴衆に意味は捉えてもらえるし、固まることもありません。
この練習はまさに瞬間英作文の練習をしているともいえ、英語力の強化にもつながり一石二鳥です。日本語⇒英語は負荷が高いので時間がかかり大変と思う方もいらっしゃるかと思いますが、完全暗記の負荷もかなり高いので、大変さは大して変わらないと私は思います。
最後に、本番では、完璧な表現だと思われる英文はいちおうは書き出して胸のポケットにいれてプレゼンに臨みましょう。最悪はこれを読めばよいと思えるので、かなり気持ちが楽になります。
私は、はじめ、英文暗記の方式をやっていたのですが、こちらの方法に切り替えてからは余裕をもって英語プレゼンに臨めるようになり、また英語表現のバリエーションも増えたと思います。
ぜひ試してみて下さい。
ちなみに私の最初のプレゼンは以下のような感じでした。